2019年9月12日(木)から9月15日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2018(12日・13日はビジネスデイ)。

 DMM GAMESはサバイバルシミュレーションゲーム『Frostpunk』のPC版とプレイステーション4版を、2020年初頭に発売予定であることを発表した。

・ファミ通.com 東京ゲームショウ2019特設サイト

 『Frostpunk』は、2014年に発表されたサバイバルストラテジー『This War of Mine』を手掛けた、11 bit Studiosが世に送り出す作品。凍てついた世界に“最後の都市”を築き、生き残った人々が生存できる環境を確保することが目的だ。

 プレイヤーはこの使命を完遂すべく、法律の制定、労働シフトの確立、食料の配給などを行い、人々の生活の安定化を図っていくことになる。襲い来る自然の猛威に立ち向かうための資源や食料の収集を実行するほか、ときには民衆を痛めつけかねない決断にも迫られるなど、極限状況下での“統治者”気分が味わえる。

DMM GAMESの川島重徳氏が本作の特徴を丁寧に解説。
雪に覆われた世界で、“人々に希望を抱かせる方法”を模索し続けることに。

 本作の概要と魅力は、以前ファミ通.comに掲載された記事で詳しく述べられている。ただしこちらはローカライズされる前のバージョン(英語版)のため、細かい仕様が国内版と異なる場合がある。その点を踏まえたうえでお読みいただきたい。

社会秩序を構築・維持するための方策とは

 先ほども述べた通り、ゲームの目的は凍てついた大地の上に都市を築き、わずかに残されたコミュニティーの維持を図ること。そのためにプレイヤーが取りうるおもな手段は、以下の5つだ。

【法律を制定する】
 人々の行動を統制するためには、法律の整備が欠かせない。医療のシステムや食料の配給方法などをルールとして定め、安定的な日々を送るための土台を築くのだ。

 適切な法により社会秩序を維持することで、住人たちの心に希望の灯をともそう。極限の状況下では、“法を守る人間”を増やすことは食料を確保することと同じくらい重要なのだ。

ときには法に背いた住民を処罰することも……?
何かを作る際にも、一定のルールが必要になりそうだ。

【統治の方向性を決める】
 ゲームをある程度進めると、住民たちの進むべき道を決める“分岐点”にたどり着く。

 暴力による恐怖で人々を屈服させるのか。あるいは慈悲の心や信仰を用いて彼らを従わせるのか。それとも、万人が納得できる公平さを統治の根幹に置くのか。

 ここでプレイヤーが選んだ“行き先”は、後戻りができない。とくに慎重な判断が求められる。

人々のあいだで不満が溜まると、不穏な空気が漂いはじめる可能性も。

【決断を下す】
 秩序を乱す住民の処遇や、新たに誕生した派閥の要求に応じるかどうかなど、プレイヤーは状況に応じたさまざまな決断を下すことになる。そうした決定の積み重ねが予期せぬ結果を招くこともあるうえに、その中身によっては住民たちの信頼を損なうこともあるのだ。

 選択によって生じるメリットとデメリットを天秤に乗せ、じっくりと考えてから決定を下すことが重要だ。

【新規テクノロジーを開発する】
 目の前の問題に対処することも大切だが、長期的な視点に立った新規テクノロジーへの投資も欠かせない。“自家発電オートマトン”や“飛行船”といった画期的な技術を開発し、住民に高度なインフラを提供。

 これらのイノベーションの実現には困難を伴うが、人類の生存を維持するためには、そうした進歩も必要なのだ。

テクノロジーへの投資は、危機を未然に防ぐための“転ばぬ先の杖”という考えかたもできるはず。

【凍てついた大地を探索する】
 リスクを伴うが、“遠征”を行うことで新たな情報や貴重な物資を手に入れることができる。未踏の地で救助を待つ人々が、絶望と戦いながら命をつないでいる可能性もある。彼らを助け出せるかどうかも、プレイヤーの腕にかかっている。

感動の再会を果たした住民は、“統治者”に大きな信頼を寄せることだろう。

 これらの手段を組み合わせて“最後の都市”を発展させつつ、同時に住民たちに希望をもたらす施策を考えていく魅力は、『Frostpunk』ならではのもの。

 英語版にかつてダウンロードコンテンツとして追加実装された“エンドレスモード”も、本作では最初からプレイ可能なので、噛めば噛むほど味が出る作品に仕上がっていることは間違いないだろう。

ほかにも3つの新情報が公開に!

 今回の発表会では、『Frostpunk』以外にもいくつかの新情報が公表されている。それらを順番にご紹介していこう。

『キングダムカム・デリバランス』の新規ダウンロードコンテンツ

 2019年7月にリリースされたオープンワールドRPG『キングダムカム・デリバランス』に、新規ダウンロードコンテンツを追加。

これらの要素は、有償コンテンツとして実装される。
それぞれのコンテンツの配信予定日がこちら。
“ゼロからの復興”のトレーラームービーが公開。
“ハンス・カポン卿の向こう見ずな愛の冒険”の映像もお披露目に。
“ハンス・カポン卿の向こう見ずな愛の冒険”イメージ。
“荒くれどもの群像”イメージ。
“ある女の運命”イメージ。
犬がかわいい。

新作タイトル『Indivisible』

 2015年に海外で発表され好評を博したアクションRPG『Indivisible』の国内版が、2019年10月8日にリリース。『スカルガールズ』を手掛けた開発スタジオLab Zero Gamesの最新作が、日本に殴り込みをかける!

 なお、2019年のgamescomではプレイステーション4版などの発売も明らかになっている

会場内で『Indivisible』のトレーラームービーが放映された。

『アセットコルサ』PC版の発売日決定

 2018年9月にプレイステーション4でリリースされたレースゲーム『アセットコルサ アルティメット・エディション』のPC版が、2019年10月3日に発売決定。

cap ※30
気になるお値段は4180円[税込]。川島氏によれば「発売から1週間、(この価格から)10%割引して販売させていただきます」とのことだ。

cap ※31
同作のエグゼクティブプロデューサーを務める、マルコ・マサルット氏が登場。「DMM GAMESのPC版の発売日をようやくお知らせできて喜んでいます」と笑顔で話していた。

気になるお値段は4180円[税込]。川島氏によれば「発売から1週間、(この価格から)10%割引して販売させていただきます」とのことだ。
同作のエグゼクティブプロデューサーを務める、マルコ・マサルット氏が登場。「DMM GAMESのPC版の発売日をようやくお知らせできて喜んでいます」と笑顔で話していた。