2019年9月26日に発売を迎えた、コーエーテクモゲームスのNintendo Switch/PS4用ソフト『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』(Steam版は10月29日配信予定、DMM GAMES版は配信日未定)。これまでの『アトリエ』シリーズと大きく変わった調合やバトルシステムの基本を解説!

調合&採取編

まずは、属性値とマテリアル環の関係を知る

本作では、“マテリアル環”という枠の中に材料を投入していくことで、アイテムが完成する。これ自体はシンプルな仕組みなので、すんなりと理解できるだろう。

では、アイテムにいい効果などを付けるには、どうしたらいいか。ここで重要になるのは、投入する材料の属性値だ。

下記は爆弾“クラフト”の調合画面。下の画面内右下にあるとおり、クラフトを調合した場合、最低でも“効果1”として、“物理ダメージ・微”が発現する。

この効果を“物理ダメージ・小”に強化するには、画面に示されている属性値ぶんだけ、材料を投入する必要がある。今回の場合、“雷”の属性値が4必要だ。

一度の調合で材料を投入できる合計回数は決まっているが、その回数内であれば、ひとつのマテリアル環に投入できる材料の数に制限はない。ここでは、雷・風の属性値2を持つ“うに”を、ふたつ投入してみる。すると、“物理ダメージ・小”を発現させることができた。

材料選択中、各材料のイラストの上に表示されているのが、その材料に備わっている属性。右下に表示されている数字が属性値だ。
※選択している材料の品質値(この画面であれば、36)の右隣にも、同様の情報が表示されています

このように、属性値と残り投入回数を考慮しながら、いい効果を発現させられるように、材料を吟味していこう。属性値とマテリアル環の関係が理解できれば、特性を付けたり、レシピを変化させたり……といった応用が利くようになるはず。

作ったアイテムをさらに強化できる“アイテムリビルド”

上記の属性値とマテリアル環の関係が理解できても、ライザの錬金レベルが低いうちは、作れるアイテムの品質や効果には限界がある。一度の調合で材料を投入できる回数が少ないからだ。

でも、そこで諦めないでほしい。今回は、“アイテムリビルド”を行うことで、一度作ったアイテムを、さらに強化できるのだ。

アイテムリビルドでは、ジェム(アイテムを還元することで手に入る宝石)さえあれば、何度でも材料を投入できる。ただし、新たに材料を投入するたびにアイテムレベルが上昇するのがネックだ。

仲間たちは皆、バトル中にアイテムを使用できるが、使えるのは、“自分の器用さの値より、アイテムレベルが低いもの”に限られる。アイテムレベルの上昇を抑えたいなら、ライザの錬金レベルを上げて、改めてイチから調合し直すのも手だ。

たとえば、この段階でのアイテムレベルは13(画面右側のアイテム画像の左上に、数字が記されている)だが……
アイテムリビルドで材料を投入したところ、新たに“吹き飛ばし・小”の効果を付けることができたものの、アイテムレベルは17に。器用さが15のレントは、このアイテムを使えなくなってしまった。仲間たちの器用さは、アイテムリビルド中、画面右上に表示されるので、よく見ておこう。

面倒になったら“おまかせ材料投入”!

メインストーリーや一部のクエストでは、特定のアイテムを複数作る必要がある。また、“インゴット”や“クロース”といったアイテムは、調合の材料に使う頻度が高いため、在庫不足になりがち。「いちいち作るのが面倒くさーい!」という人は、調合画面で“おまかせ材料投入”ボタンを押そう。材料が自動的に投入され、あっという間にアイテムが出来上がる。

なお、おまかせする際、投入する材料の方向性を“高品質”と“低品質”のどちらかから選べる。出来上がるアイテムについて、品質も求めるならば“高品質”を、とにかく数だけ必要なら“低品質”を選ぶといいだろう。

「おまかせにしたら、貴重な素材を消費されちゃうんじゃ?」と不安に思う場合は、使わずにとっておきたいアイテムを、コンテナ上で“お気に入り”登録しておけばいい。お気に入りマークがついたアイテムは、おまかせ材料投入では使用されなくなる。

お気に入り登録されたアイテムには、星型のマークがつく。

優先して作るべきは採取道具! 図鑑もこまめにチェック

調合をするには、材料となる素材が必要。それらの素材は、おもにフィールドで採取することで手に入る。よって、新しい採取道具のレシピを習得したら、優先して調合しよう。

採取ポイントの中には、どの採取道具を使うかによって、採れるアイテムが変わる場所がある。たとえば、木に対して草刈り鎌を使えば樹皮が手に入るし、薪割り斧で切れば木材が手に入る。杖で叩けば木の実が落ちてくるのだ。

草刈り鎌を使った場合。油や樹皮が手に入った。
薪割り斧を使った場合。木材“アイヒェ”が手に入った。
杖で叩いた場合。“銀うに”が手に入った。いや、“銀うに”って何? と言われると、“銀うに”としか言えないんですが……うにはうにです!

また、冒険が進むにつれ、「あれ、あの素材は、どの採取道具を使えば手に入るんだっけ?」と、忘れてしまうこともあるかもしれない。そんなときは、図鑑をチェック! その素材を採るのに適した採取道具が記されているのだ。

バトル編

まずはアクションポイントを溜めて、そこから何をするかを考える

過去作からシステムが大きく変わったバトルに、最初は戸惑うことも多いだろう。本作のバトルは、“AP(アクションポイント)”の使いかたが、戦いを大きく作用する。

APは、通常攻撃やアイテムを使用することで溜められる。溜まったAPを消費すると、下記の行動が可能だ。

・スキルを使う
キャラクターによって、使用できるスキルの方向性は異なる。たとえばライザなら敵に魔法ダメージを与えるスキル、レントなら敵に物理ダメージを与えるスキル、タオなら状態異常を与えるスキルが得意だ。敵によってスキルを使い分けるといい。

・タクティクスレベルを上げる
タクティクスレベルを上げると、通常攻撃時に連撃が可能に。また、一部のスキルが強化され、APの最大値が増加する。

・クイックアクションを行う
APを10消費することで、行動順に関係なく、即座に行動できる。ただし、選べるコマンドは、スキルとアイテムのみ。

慣れないうちは、まずはタクティクスレベルを上げることを優先しよう。連撃回数が増えれば増えるほど、よりAPを溜めやすくなるからだ。

画面右に表示されている数字のうち、“TACTICS LV”という枠の中に表示されているものがタクティクスレベル。その下にあるAPのゲージが満タンになるまでAPを溜め、それをすべて消費することで、レベルアップさせられる。

スイングで敵を叩いてバトル開始! がキホン

フィールド中でスイングを敵を当てると、APが10ポイント溜まった状態でバトルを始められる。これにより、戦闘開始と同時にタクティクスレベルを2に上げることが可能だ。これだけで、だいぶ戦闘が有利に進められるので、フィールドで敵を見かけたら、スイングするクセを付けておくといい。

まずは敵の弱点を調べるべし

見知らぬ敵と出遭ったら、まずはポーズ(一時停止)をして、魔物情報を見て弱点を調べよう。相手の弱点を突けるスキルやアイテムがあれば、一気に相手を倒すチャンス!

迷ったら、アクションオーダーとエクストラオーダーに応えよう

戦況はつねに移り変わっていくので、「自分は何をしたら!?」と戸惑うこともあるかもしれない。そんなときは、画面左上に表示される、仲間からのリクエスト“アクションオーダー”に応えよう。達成することで、味方の“オーダースキル”が発動し、追撃やサポートをしてくれる。

ボス戦では、これに加え、“エクストラオーダー”を達成することを心掛けたい。敵がスペシャルアタックを発動しようとしている(力を溜めているような姿になっている)、もしくは敵がブレイクしているときにクイックアクションを使うと、仲間たちのリクエスト“エクストラオーダー”が発生。これを達成することで、強力な“エクストラスキル”が発動し、有利な展開に持ち込める。

なお、エクストラオーダーは「スキルを使ってくれ!」という内容になるため、達成するには、クイックアクション分のAP10ポイントに加え、スキル使用に必要なAPも溜めておく必要がある。ボス戦におけるAPマネジメントは慎重に!

仲間を強化するためにパーティクエストをこなそう

仲間たちはそれぞれ、“パーティクエスト”として、複数の目標を定めている。それらの達成方法は、特定のメンバーを戦闘に参加させて戦闘に勝利する、ランドマークを発見する……など、さまざま。これらをクリアーすると、戦闘中に自動的に発動する“パッシブスキル”を習得可能。いずれも覚えておいて損はないものばかりなので、積極的に達成するように心がけよう。

ひとつひとつの効果はわずかなものでも、複数習得することで、キャラクターが強力になる。

豆知識

冒険を進めることで、ワールドマップが使用可能に

ゲームを進め、隠れ家兼アトリエを手に入れると、それまでに訪れたことのある場所に瞬時に移動できる“ワールドマップ”が開放される。それまでは、移動が若干わずらわしく感じられるかもしれないが、ライザたちの故郷をじっくり知るチャンスだと思って、ゆっくり巡ってみよう。意外なところに採取ポイントやランドマークがあったりもする。

タイトル画面は、ちょっとだけ動かせる

本作のタイトル画面でアナログスティックを動かすと、ちょっとだけ視点を変えられる。

また、タイトル画面はゲームの進行度によってパターンが増える。キャラクターが増えたり、ロケーションが変わったりするので、ゲームを進めたら注目してみよう。