2019年9月13日、大人気シューティングRPG『ボーダーランズ』シリーズの最新作『ボーダーランズ3』がついにリリースされた。

 本作の概要やその魅力については、以下の記事にて紹介しているので、まだご覧になっていないかたは先にチェックしてほしい。

 ここでは、これから本作をプレイする新米ヴォルト・ハンターに向けて、序盤で躓かないための基礎的なプレイガイドをお届けする。とくに『ボーダーランズ』シリーズに慣れていない方の一助となれれば幸いだ。

敵が多すぎてやられちゃう!

 本作はFPSでのガンシューティングとスキルによるアクションを組み合わせて戦うシューティングRPG。ファンは多いものの、ふだんなじみのない人にとっては慣れるまでに少し時間のかかるジャンルかもしれない。

 まず、ゲームを始める段階で難易度を選択できるようになっているので、自信のない人はイージーを選ぶことをおすすめする。個人的な基準ではあるが、ノーマルはその言葉の意味合いよりもやや骨のある難易度になっていると感じた。

 ハック&スラッシュ要素がウリのゲームであるので、とにかく敵はたくさん湧いてくる。世界観的には何も考えずに突撃してぶっ放したくなってしまうのだが、メンタル面はさておきプレイング面では意外と丁寧な立ち回りが求められる。

 まずは、障害物に隠れながら戦うことを覚えよう。とくにリロード中は無防備なので、弾を撃ちきったらすぐに障害物の陰に戻ってからリロードするようにしたい。

 こちらが攻撃するときはもちろん敵も攻撃してくるのだが、ある程度の被弾は仕方ないと割り切ってもいいだろう。というのも、“シールド”を装備しているとダメージを肩代わりできるうえ、このシールドは一定時間攻撃を受けずにいると自動で回復する優れモノなのだ。

容量を超えるダメージを受けるとシールドが破壊され、一定時間無防備に。
シールドが回復するまで隠れていよう。

 もしシールドを破壊されてヘルスも削られてしまったら、回復アイテムを探そう。赤い注射のようなアイテムがそうだ。敵を倒すとドロップすることがあるほか、フィールドのアイテムボックスやロッカーのようなオブジェクトの中に入っていることがあるので、とりあえず開けられそうなものは片っ端から開けていくといい。

 敵が密集しているところには、グレネードを投げるのも効果的。持てる数が少ないので温存したくなるが、使わなければ宝の持ち腐れ。銃の弾薬と同じようにそこかしこで拾えるため、ポンポン投げてしまって問題ない。

ちなみに、グレネードは敵も使ってくるので注意が必要。画面中央にグレネードのアイコンが出るので、急いで距離を取ろう。

 さて、筆者は友だちがいないのでソロプレイの指南をしてしまったが、妬まし……もとい羨ましいことに友だちのいる皆さんは迷わず協力プレイをしよう。友だちと進行度の差があっても大丈夫。本作では協力プレイ時にレベルが同期されるモードもあるので、誰とでも気兼ねなく遊べる。また、ドロップ品もそれぞれのプレイヤーごとに独立して出現するので、取り合いになったり譲り合いになったりすることはない。

武器の種類が多すぎて、どれを使えばいいのか分からない!

 本作には数億種類もの武器が存在しており、自由に好きな武器を使って戦えるのが魅力のひとつだ。だが人間とは繊細な生き物で、自由を求めるくせに“完全な自由”を与えられると逆に不自由さを覚えてしまう。

 要は選択肢がありすぎて何を選べばいいのか分からないという話だが、本作ではしっかりそこもフォローされているので安心してほしい。

 すべての装備には“アイテムスコア”という数値が設定されている。基本的に、手持ちの中でこの数値が高いものを使っておけばいいというわけ。とにかくケタ違いに種類が多いので、装備ごとの違いはあまり深く考えずに目についたものは片っ端から試してみると、「こんなことできるの!?」みたいな驚きがあってそれだけでも楽しめる。

リロード時に銃本体をぶん投げるから何事かと思えば、投げた銃が爆発したなんてことも。そして新たな銃身が手元に出現する。これは果たして“リロード”なのか。

 もちろん、たくさんの文字を読むことができる賢いヴォルト・ハンターであれば、武器の性能をじっくりと吟味して自分に合ったものを選択するもの楽しみかたのひとつだ。

 ちなみに、武器は敵からのドロップやフィールドのアイテムボックスから入手できるほか、自動販売機で買うこともできる。ここでは“本日のアイテム”と指定された装備品が格安で買えるようになっている。このお得な商品は一定時間が経つと買えなくなってしまうので、後悔する前に購入することをおすすめする。

弾薬の補充やヘルスの回復もできるほか、不要になったアイテムを売却することもできる。

マップが広すぎて移動がたいへん!

 上の画像は、チュートリアルを終えて最初に訪れるマップ。いやー、広い。しかも本作ではこの後、星すらも飛び出して惑星間をまたにかける冒険が始まってしまうのだから、そのスケールのでかさは想像もできない。

 で、これだけ広いと気になるのが移動方法。ある程度ワープのような移動方法がないと長くプレイするには不便そうだ。

 というわけで、もちろん用意されている。“ファスト・トラベル”を使えば、一度行ったことのある拠点であればフィールドのどこにいてもマップから選択するだけでひとっ飛びだ。

 さらに、地上の移動用に乗り物も存在。Chatch-A-Rideというシステムを使ってビークルを呼び出し、運転することができる。

ビークルの操作方法はやや特殊。基本動作は前進と後退のみなので、曲がりたいときは進行方向にカメラを向けて前進する必要がある。

 しかも、ビークルはただ高速移動できるだけの乗り物ではない。専用の武器を取り付けることで、運転しながら攻撃もできるのだ。ちなみに、シンプルにグチャっと轢き殺すこともできるので、開けた場所で敵がわんさか出てきた場合はビークルで処理してしまうと楽。

ぐちゃっと。ちなみに、経験値もしっかり入る。
ビークルは武器や見た目をカスタマイズすることもできる。
ビークル自体もさまざまな種類がある。場所や目的によって使い分けよう。

 ここまで紹介したポイントを押さえれば、序盤はある程度スムーズに進められるだろう。本作はFPSゲームでもあるが、RPGでもあるので、先に進むのが難しいと感じた場合は、その場にとどまってレベリングをするのも王道の手段だ。

 メインストーリー以外にもサブクエストが豊富にあるので、レベリングをする場所には困らないはず。むしろ、それたい横道がありすぎてメインストーリーがなかなか進まない! という贅沢な悩みを抱えがち。

 超大ボリュームのタイトルなので、自分なりの楽しみかたで、自分なりのペースで楽しんでもらえれば幸いだ。