スクウェア・エニックスは、『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド RETRO』を発表した。1998年にゲームボーイから発売した『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』を忠実に再現した内容となる。価格は税別1500円で、プラットフォームはNintendo Switch。発売日は9月17日。

(画面はYouTube「SQUARE ENIX PRESENTS 9/14(土)ステージ生配信!」より)

 『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』は、1998年に発売した『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの第一作。異世界である「タイジュの国」を舞台にした『ドラゴンクエストVI 幻の大地』のキャラクターである「テリー」を操作するスピンオフ作品だ。

 テリーの冒険の目的は、ある日、モンスターに誘拐されて失踪を遂げた姉であるミレーユを探すこと。そのためにはモンスターたちを従えて、星降りの大会に優勝して「モンスターマスター」の頂点を目指さなければならない。

 『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』で好評だった仲間モンスターシステムに特化したゲーム性は子供たちに人気で、200万本以上の大ヒットを記録した。その後、ニンテンドー3DSで『テリーのワンダーランド3D』としてリメイク。またそれをベースとして、さらに遊びやすくなった『テリーのワンダーランドSP』がAndroid、iOSから昨年発売している。

(画面はYouTube「SQUARE ENIX PRESENTS 9/14(土)ステージ生配信!」より)
(画面はYouTube「SQUARE ENIX PRESENTS 9/14(土)ステージ生配信!」より)
(画面はYouTube「SQUARE ENIX PRESENTS 9/14(土)ステージ生配信!」より)

 今回、発表された『テリーのワンダーランド RETRO』は、ゲームボーイ版をなるべく忠実に再現した作品で、Nintendo Switch上でゲームボーイのレトロな画面が表現されている。オリジナルは、ゲームボーイカラー対応作品だったが、本作では画面をカラーとモノクロに切り替えが可能。

 さらに背景の壁紙を切り替えられるとのこと。かつて『スーパーゲームボーイ』というスーパーファミコンでゲームボーイをカラー化しつつ、背景をつけて遊ぶことができた周辺機器が存在したが、さながら本作は『スーパーゲームボーイ』気分が味わえそうだ。他にも公開された画面では、ゲームボーイと比べてNintendo Switchの横長画面のスペースを使って、ステータスなどの情報を表示させているのが確認できる。

(画面はYouTube「SQUARE ENIX PRESENTS 9/14(土)ステージ生配信!」より)

 発売日は発表から異例のスピードといえる、3日後となる9月17日に発売。携帯機ともしても遊べるNintendo Switchなら、当時外で遊んでいたゲームボーイの感覚を思い起こしながら『テリーのワンダーランド』を遊ぶことができそうだ。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman